整体さろんMASUDA

池袋駅徒歩7分 整体・鍼灸治療室

6月9日(日) 合気道稽古日誌

敵多勢我をかこみて攻むるとも一人の敵と思ひたたかへ
(合気神髄)

おはようございます。
ご訪問いただきありがとうございます。

豊島区池袋の整体とボディワーク指導
『整体さろんMASUDA』
代表 増田俊直です。

6月9日(日)の合気道稽古内容です。
前半は受身を中心に、後半は多人数連続掛けをやりました。
私は合気道の稽古で、多人数連続掛けはかなり重要な意味を持っていると考えます。

多人数連続掛けの注意点としては。

1.連続して相手に対処することで、面前の相手一人に執着し、心と体が居付かないようにする。
2.同時に、連続して相手に対処している時も面前の相手を疎かにして技が雑にならない。
3.常に姿勢は自然体で、入り身転換を確実に行い、八方に気を配る。

受身の学びとしても、多人数連続掛けの意義はたかい。受身はどういう方向にどういう受身をとるかを、投げられながらも周囲に気を配り、受身どうしでぶつからないようにしなくてはならない。

多人数連続掛けをやる事で、普段の1対1の稽古でも多人数連続掛けの時と同様の周囲への気の配りを意識する事は大事で、なおかつ格闘技との決定的な違いだと考えます。

多人数連続掛けも、もう少し稽古する時間を増やしても良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
(増田俊直)