整体さろんMASUDA

池袋駅徒歩7分 整体・鍼灸治療室

七夕

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おはようございます。
ご訪問いただきありがとうございます。

豊島区池袋の整体とボディワーク指導
『整体さろんMASUDA』
代表 増田俊直です。

本日は七夕ですね。
皆様はお願い事を短冊に書いて笹に吊るしましたか?

七夕について

古代中国において、そもそも七夕は洪水の害がなく、秋の豊作を祈るために川を祀った風習に由来し、雨乞いのための水神祭であったとも考えられています。
さらに、旧暦の七夕(2019年は8月7日)の時季は雨が少なく雨(水)の欲しい時季でもあり、七夕は雨乞いを願う「水神祭」なのです。
この川を祀る風習から水神を星と考えた事から起こったロマンスが、彦星と織姫星が年に一度、7月7日の夜に天の川を渡って逢うことができるという伝説で知られている星祭りです。
この伝説から、織姫星をおまつりして裁縫の上達を願う乞巧奠(きっこうでん)の風習が生まれました。これら中国から伝来した伝説と風習が、日本に古くから伝わる、食物の成長を神様に感謝するお祭であり、そしてお盆に祖先の御霊をお迎えする前に棚機津女(たなばたつめ)が御霊の衣服を織って棚に供え、村の穢を祓う行事と結びつき、奈良時代に宮廷や貴族の間で取り入れられました。やがて詩歌や書道などの技芸の上達等の願い事を笹竹にしたため短冊を結びつけて祈る年中行事として広く庶民の間に広まり現在へと受け継がれています。
七夕の翌日に笹竹を川や海に流す「七夕流し」は心身の穢を流す(祓う)という意味が込められているのです。
考え方としては、3月3日の雛祭りの流し雛とおなじで、水の持つ霊力と笹の霊力を使った祓えの行事です。

最後までお読みいただきありがとうございます。
(増田俊直)