整体さろんMASUDA

池袋駅徒歩7分 整体・鍼灸治療室

音楽浴

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豊島区池袋の整体とボディワーク指導
『整体さろんMASUDA』
代表 増田俊直です。

前回の記事で、ベートーベンのピアノソナタを聴いて体が整うとは何ぞやと感じた人がいたようなので、今回はそこの説明を含めた記事を書きたいと思います。
今回の音楽浴というテーマですが、「浴」という字は浴びるとも読みます。実際に入浴以外にも、日光浴、森林浴、海水浴と浴を使ったものは体一杯に何かしらのエネルギー浴びて感じる事で、体に良い影響をもたらす効果を期待しています。
さて、音楽はというと、聴覚だけで感じるものでしょうか?違いますよね。ヘッドフォンで聴くのと、スピーカーで聴くのは別物と言っても良いくらい体への影響は違います。生演奏となれば更に大きく影響します。何故なら、音楽は耳で聴くだけではなく、皮膚感覚を含めた体全体でまさしく全身全霊で感じる行為だからです(全身全霊といっても、大袈裟に考える必要はありません。それぐらい影響があるという話しです)。
良くある話しですと、育てている野菜や果物の近くでモーツァルトやバッハをかけておくと美味しくなるとか話しがありますよね。他にも牛に聴かせて肉質が良くなったり、花が綺麗に咲いたりとかいう話しも聞きますよね。
音は振動なので、生き物の水分を伝わり影響を与えます。
ですから、良い音楽を聴くという事は体が変化して当たり前なのです。アルファ波が出やすい音楽であれば、脳も落ち着いてリラックスしてきます。いわゆる瞑想状態になりますので効果はかなりのものです。
ただし、どんなに良い音楽でも本人が心地よいと感じないと効果は低いです。心地よいと感じられない理由は大きくわけて2つあります。まずは単純に今の体に合ってない。これは仕方ないですよね。食べ物と一緒でその時の体に合わないものは心地よく感じられません。いくら我慢して聴いても、体は良い方に変化はしないし、何よりも心が満たされません。それどころか下手すると不満が残ります。2つ目は人間の厄介な問題ですが思い込みです。これは自分が好きなはず、これは自分には絶対に合わないという思い込みは人の感覚を鈍らせます。知識よりも感覚を大事にして下さい。
入浴の時もかきましたが、感じるセンサーは使っていけば感覚は高まり、違いがわかるようになっていきます。結果を急がずに音楽を只あるがままに感じる瞑想的に音楽を聴く「音楽浴」をしてみて下さい。
音楽浴をする事で、感じるセンサーが発達して、体が整ってきて体の働きが高まり、何よりも心地よいのですから、こんなにお得な事はないと思います。
できれば、瞑想をやられる方は瞑想の時のような良い姿勢をとられると効果は高くなります。
良い姿勢については、また別の機会に記事にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
(増田俊直)